アマナと花に留まったコツバメ、ニオイタチツボスミレ

2020/03/31 Tue
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千葉市にアマナの撮影に行ってきました。ここには昨年一面にアマナがあったはず・・・なんですが、けっこう傷んでいます。草刈りを車でやるのでその轍があちこちに・・・もったいないな・・・。

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でも一生懸命、咲いています。少なくなってしまった植物なので大事にして欲しいですね。

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在来のタンポポや、

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麗しいニオイタチツボスミレなども。

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キラキラと群青色のきらめきが見えて、ヒメオドリコソウに留まったところを見るとコツバメ!
わ~!花に留まった所を見たのは初めてだよ~♪

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体を温めようと太陽に向かって斜めに体を倒す不思議な習性があります。ここには2頭いてひっきりなしにテリトリー争いをしています。相手に突進してくんずほぐれつという感じで回転しながら上昇、パッと離れます。

年に一回だけ姿を見せてくれる蝶、さなぎで夏と冬を乗り越え、永い眠りから覚めるのが今なんですね。途中、寄生蜂にやられたり暑さ寒さで命を落とすものも多いはず。
・・・そう考えるとこの小さな蝶も愛おしくなりますね!

コオニヤンマが止水域に産卵?

2019/09/18 Wed
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今日は雨なので先日の話題ですが、ハス池にコオニヤンマのメスが。コオニヤンマは浅く水のきれいな沢などで見られるトンボで、こうした止水域(水の溜まっているところ)に来るのは珍しいんです。

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ハスの茎の間をホバリングしながらうろうろ・・・あれれ?これは産卵する気配ですヨ。

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やっぱり!ぶれてしまいましたが、ここに3回ほど時間をかけて打水産卵しました!
今まで何度か産卵は見たことがありますが、ハス池というのは初めて。ビックリでした。
もしかして台風の影響で川が濁っているからでしょうか。不思議なこともあるものですね。

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斜面にミヤマウズラの10株ほどの群落があって、最後の1本が咲いていました。

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足元にひらひらと飛んできたムラサキツバメ。翅を開くと美しいきらめきが。

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キンミズヒキをおとなしくした感じのヒメキンミズヒキも咲いていました。

明日は晴れますように・・・


ネキトンボとヤマアカガエルを飲み込むヤマカガシ

2019/09/06 Fri
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青い空と白い雲、稲刈り。明け方にちょっと雨が降ったせいか空気がキレイ~♪
今日は房総丘陵の入り口に位置する里山を訪ねました。

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先日見つけたトンボソウがどうなったかな?と見てみるとしっかりと6本も実ができていました。良かった!

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小さな池にネキトンボがいました。夏の初めに未熟なものと尾根道で良く出会いますが、テリトリーを構えている成熟♂を見るのは滅多にないこと。
慎重に近づいて撮影していると下にオオシロカネグモがいるのに気づきました。
面白い2ショットが撮れました(^^)

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斜面林を登っていくとアシナガイグチが。この変わったフォルムから間違いようのないキノコですが、セイタカイグチという似た名前があっていつもこんがらかります。
セイタカイグチは網タイツをはいたキノコです(^^;)

さて、ここからタイトルにあったようにヤマカガシの画像です。

ヘビの苦手な方はここで終わりにしてください。

引き返すなら今です。

どうしても見たい?

ヘビがカエルをがぶりとやっちゃってますよ?

大丈夫ですか?


歩いていたらガサガサっと草むらで動きが。小さな何かがこちらへ走ってくるような感じがしました。


姿は見えないのでネズミかな?と思ったら、カエルを追いかけたヘビでした。

そして私の目の前でがぶりとカエルを・・・・!

この直後ヘビはくるっと向きを変えて草むらへ戻っていきました。

では心の準備のできた方はどうぞ。

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あ~れ~!カエルの右手が空しい・・・。
ヤマカガシがヤマアカガエルに噛みついた瞬間です。以前にも見たことがありますが、ヤマカガシは毒があるのでカエルはすぐに動かなくなります。あとはゆっくりと飲みこんでいくというわけです。

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小さなクサアジサイがまだ残っていました。葉に水滴が・・・。

カエルの命は今日でおしまい、ヘビはお腹いっぱいで幸せ。でもいつかヘビも命を落とす。
・・・私は今の毎日を大切にしたいな。ずっと続くわけではないんだから。

トンボソウ:千葉県レッドデータブック重要保護(B)
ネキトンボ:千葉県レッドデータブック最重要保護(A)
ヤマカガシ:千葉県レッドデータブック一般保護(D)
ヤマアカガエル:千葉県レッドデータブック要保護(C)



オジロサナエ~!キクガシラコウモリと変形菌

2019/09/04 Wed
先日のこと、沢をゆっくり歩いていると小さなトンボがツーっと飛んですぐに着地しました。
なんでしょ?ずいぶんと小さいです。画像をクリックすると等倍で見られます。
あまりに小さいのでウチの人は「え?どこにトンボが?」とキョロキョロ。

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「動いちゃダメ!」と叫ぶ私。
こんな4センチほどの小さなサナエトンボ、といえば!
・・・・オジロサナエではないの?
だとしたら6年前に一回メスを撮影しただけの、マボロシのトンボです!
飛ばさないように慎重に近づいて・・・、

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ああっ!やっぱり胸にYのライン!そして尾の先(腹部先端の付属器)が白い!
オジロサナエのオスでした~♪
きれいな沢で稀に遭遇できるサナエトンボです。いままで一か所で数回見ただけですが、ここは別の山なので、房総丘陵に少ないながらも広く生息しているのだと思います。
素敵な出会いにウチの人と一緒に大喜びしました(^^)

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水の中にはサワガニが2匹…と思ったら手前のは抜け殻でした。奥のホンモノに触ってみたら脱皮したばかりで、グミみたいな感触!びっくり~!(゚д゚)

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この沢には川廻しのトンネルがあって、キクガシラコウモリが休んでいました。
あらら、ヌカカみたいなのにくっつかれています。コウモリさんも大変ね・・・。

タマサンゴホコリ (34)
湿った倒木には変形菌のタマサンゴホコリなども。金平糖みたいですね。

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沢から戻るとナンバンギセルが咲いていました。ススキに寄生する植物です。黄色い柱頭には毛が生えていますね。房総のナンバンギセルは濃い赤紫色です。

命溢れる房総の森・・・いつまでもこのままでと願っています。

オジロサナエ:千葉県レッドデータブック最重要保護(A)
サワガニ:千葉県レッドデータブック要保護(C)
キクガシラコウモリ:千葉県レッドデータブック要保護(C)

ミズタマソウとルーミスシジミ、トホホなオオルリ♂若

2019/08/30 Fri

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今日は雨と雷だったので、先日の山で見かけたルーミスシジミです。開くと美しい水色光沢なのですが、暑いときは開きません。

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逃げる時だけね~(^^;)だから撮れませんわ~。見ている分には本当にキレイです。
小さなモルフォ蝶みたいにキラキラキラキラ・・・

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ミズタマソウはレッドリストにはないけど、最近市内では少なくなくなりました。環境そのものにはさほど変化がないので、こういう理由のわからない減少傾向は気になります。

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チャバネアオカメムシの幼虫がこっそりと身を潜めていました。

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ヒナスミレを見つけました。5株ほどあります。春に咲くと良いのですが、暗い場所だとこのスミレは閉鎖花しかつけない場合が多いですね。

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かなり遠くにちらちらと鳥の影、なんの鳥か暗い場所なので良くわかりません。適当にその辺りをバシャバシャッと撮ったらオオルリの若でした。しかもオス!
アッしまった、もっと真剣に撮るんだった~!とカメラを向け直しましたが、サッと飛んでしまってアフターフェスティバル・・・
暑すぎて集中に欠ける近頃の私、日常生活も失敗ばっかりでトホホです。

ルーミスシジミ:千葉県レッドデータブック要保護(C)
ヒナスミレ:千葉県レッドデータブック重要保護(B)
オオルリ:千葉県レッドデータブック重要保護(B)